準決勝2試合のマッチレポートを掲載いたします。
【29】 カターレ富山 VS 大分トリニータ 4(1-1 3-0)1
立ち上がりから大分が積極的にゴールに迫るが決定的なチャンスは作れない。10分過ぎからゲームが落ち着き出し、徐々に富山ペースとなる。16分ペナルティエリア付近での細かいパスワークから、⑩松岡が素早くターンして先制点、1-0で富山がリードした。何とか攻撃リズムを掴みたい大分は、37分にCKから③戸高がヘディングで決め、1−1で前半を終えた。
後半は、中盤でのパスワークと⑩松岡を中心にスピードに乗った攻撃で、富山が終始ゲームを支配。大分は終盤、③戸高をFWにし3トップにするなど反撃を試みたがゴールは遠く、後半に3得点を追加した富山が合計4-1で決勝戦へ駒を進めた。
【30】 湘南ベルマーレU-15平塚 VS 横浜FC 0(0-0 0-3)3
両チームともにボールを丁寧に保持しながら相手ゴール前まで進んでいく展開が繰り広げられていく中、一進一退の状況が続いた。しかし、両チームともにシュートが決まらず、前半を0-0で折り返した。
後半に入り、横浜FCは主導権を握りシュートまで持ち込むも、湘南の硬い守備に阻まれ得点まで至らない。しかし、72分中盤からのパスを受け、⑱本藤がゴール前に持ち込みシュートを決めた。その後たて続けに⑧毛利がシュートを決め2-0とした。湘南も反撃を試みるが、横浜FCは更にコーナーキックから得点をあげ、3-0でゲームを終えた。