adidas CUP (U-15) ラウンド8マッチレポート

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adidas CUP (U-15) ラウンド8マッチレポート

本日おこなわれましたラウンド8・4試合のマッチレポートを掲載いたします。

【97】 京都サンガ VS サンフレッチェ広島 3(0-2 2-0 延長0-0 1-0)2

 立ち上がりから中盤で激しい攻防が見られたが、徐々に広島が押し気味に進め、9分⑧中間がシュートのこぼれ球を押し込み先制した。その後も広島は守備の出足が良く、京都ゴール前の中央から崩し追加点を決め0-2で前半を終了した。

後半もDFラインの間を抜け出るなど広島が優位にスタートしたがサイドを起点にした京都が得点した。京都はやや疲れが見え、守備が甘くなりだした広島に対し優位に進め、追加点をあげ、同点とした。

延長戦でも流れは変わらず、京都が逆転ゴールを決め、接戦を制した。

 

【98】 柏レイソル VS 横浜F・マリノス 1(1-0 0-3)3

 

序盤からレイソルがボールを支配し、ゲームを進める。レイソルのポゼッションに対し苦しむ横浜Mは中盤でボールを奪いショートカウンターを狙う。27分横浜M・DFのパスをレイソル⑦矢野がインターセプト。そのままGKと1対1となり先制ゴールを決め1-0で前半を終了した。

後半、横浜Mは前線からの守備を速くし主導権を握ると、43分右サイドから⑤佐多が左足のクロスに⑧福島が左サイドから走りこみ同点に追いついた。続く45分にも横浜M⑤佐多が抜けだしGKとの1対1を冷静に決め逆転する。勢いづいた横浜Mは47分⑩吉尾のクロスを⑪西川が左サイドから飛び出し、ワンタッチでゴール。横浜Mは4分間で3点を奪い、準決勝進出を決めた。

 

【99】 ガンバ大阪 VS 清水エスパルス (3-1 )

立ち上がり3分、G大阪DFラインの背後へのパスに清水④橋本が抜け出しシュート、ポストの跳ね返りを⑪稲葉が押し込み先制した。その後は両チームともに攻守の切り替えがはやく、拮抗したゲームとなった。徐々にG大阪が厚みのある攻撃が出来るようになり、26分に2列目から抜け出した⑧食野が⑦小西とのワンツーで抜け出し同点ゴール、29分にも⑧食野の中央突破から⑮徳綱がゴール。そして、31分にもタイミング良く飛び出した⑧食野にパスが通りシュート。5分間で3連続ゴールを決めた。
 後半立ち上がりもガンバが押し込む展開。そして47分に⑨西田のパスから⑦小西が抜け出し、追加点。ここから、清水が中盤をショートパスで組み立てながら支配し、タイミグ良く背後へパスを供給出来るよになり、52分に途中出場の(26)鈴木が得点、さらに、69分にCKから⑤梅村が決め1点差とする。その後もG大阪ゴールに攻め込むが、同点ゴールを上げることが出来ず、試合終了。最後まで互いの持ち味が出た好ゲームだった。

 

【100】 FC東京U-15深川 VS アビスパ福岡 4(0-1 2-1 延長1-0 1-0)2

 前半立ち上がりは福岡がペースを握る。F東京はロングボールからチャンスをつくる。34分福岡は⑰三郎丸のミドルで先制する。

 後半開始5分、福岡は右サイドを崩しグラウンダーのクロスから⑩稗田が決めて0-2とした。F東京は66分CKから⑱鈴木がヘディングを決めると、さらに右サイドを崩しクロスから⑪半谷が決めて2-2に追い付き延長戦へ。

 延長開始早々、F東京は左サイドを崩し⑪半谷が3-2とリードし、延長後半終了間際にもカウンターから⑰小田がループシュートを決めて4-2と試合を決めた。