adidas CUP (U-15) ラウンド16マッチレポート

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adidas CUP (U-15) ラウンド16マッチレポート

本日おこなわれましたラウンド16、8試合のマッチレポートを掲載いたします。

【89】京都サンガ VS ベガルタ仙台 2(1-0 1-0)0

前半立ち上がりは両チーム共、静かなゲーム展開。徐々に京都がボールを支配し優位にゲームを進める中、24分京都キャプテン⑦田中が先制点を決める。仙台も反撃に出るが、京都の巧みな守備にチャンスを生かせず1-0で前半を終了した。

後半スタートからリードされた仙台がアグレッシブに攻撃するが、前半同様京都の巧みな守備にゴールを割ることが出来ない。試合もアディショナルタイムに入りこのまま終了と思われる中、またもや⑦田中が見事なドリブルシュートを決めて仙台を突き放し2-0で京都の勝利で終わる。

 

【90】サンフレッチェ広島 VS ジェフユナイテッド千葉・市原 1(1-0 0-0)0

立ち上がりからどちらも主導権を握ることができないまま、試合が進んで行く。互いにゴール付近にボールを運ぶことが出来ず、ロングボールで背後を狙うプレーが多くなっていった。徐々に広島のトップにボールがおさまり始め34分にスローインからクロスボールを上げ2列目からゴール前に飛び込んだ⑪藤原のヘディングが決まり先制。

後半はジェフの前線3枚がドリブルで状況の打開を試みるが、最後まで広島の粘り強い守備の前に決定機をつくることができず、そのままを試合終了した。

 

【91】柏レイソル VS 鹿島アントラーズ 3(2-1 1-0)1

前半序盤、レイソルがボールポゼッションで上回るが、両チームとも決定的なチャンスは作れず。試合が動いたのは、25分左サイドを、レイソル⑮大谷がワンツーで抜け出し、GKと1対1を決め、先制した。続く、34分にも左サイドから⑱中村がワンツーで抜け出し、2点目を奪う。しかし、その直後、レイソルGKのクリアミスを、鹿島⑥半田が中盤でひろい、ミドルシュートを決め、2-1となり前半終了。
 後半は、鹿島が良い守備からゴールにせまるが、あと一歩のところで追いつかない。76分レイソル⑮大谷が追加点を奪い、試合を決定づけた。両チームともに良いところを出したゲームだった。

 

【92】大宮アルディージャ VS 横浜F・マリノス 0(0-0 0-2)2

前半は大宮がボールを保持しペースをつかむ。再三決定機をむかえるが横浜M・GK原田がファインセーブでしのぐ。

後半は横浜Mが前からプレスをかけてペースを握る。横浜は59分右サイド⑩吉尾のクロスから⑦川原田が押し込み先制。74分にもそのコンビで得点をあげ2-0とする。その後、大宮が攻めるも横浜Mが逃げ切った。

 

【93】ヴィッセル神戸 VS ガンバ大阪 0(0-2 0-1)3

キックオフから両チーム共、慎重な試合運びの中、徐々に神戸が支配率を上げるが、G大阪守備陣を崩せない。その後、G大阪が試合を優位に進め、24分、25分と立て続けに2点を奪い前半を2-0で終了した。

後半キックオフ直後の41分G大阪⑦小西が見事なミドルシュートを決めて3-0と神戸を突き放す。神戸も必死に反撃するが、G大阪のゴールをこじ開けることが出来ず3-0でG大阪が勝利した。

 

【94】清水エスパルス VS 神戸FC 4(2-1 2-1)2

立ち上がり2分清水が左サイドから中へ折り返し⑦望月が先制ゴールを決める。その後、互いにサイドからチャンスをつくる中、25分清水がクロスのこぼれ球を⑰中島が押し込み追加点をあげる。神戸FCも30分に右サイドを崩してグラウンダーのクロスから⑪山田が得点し前半を折り返す。

後半、神戸FCのボールへのプレッシャーが落ち始め、余裕を与えた清水は51分⑪稲葉が追加点を奪うと、55分には神戸FC⑧神宮のミドルが入るも63分清水⑲福原のゴールで4-2となり。そのまま試合終了。清水のサイドからの効果的な攻撃が目立ったゲームとなった。

 

【95】東京ヴェルディ VS FC東京U-15深川 1(1-3 0-1)4

 試合開始早々の2分センターサークル付近でFKを得たF東京は、ゴール前にいた②杉岡に頭で合わせ先制。しかし、その直後の3分に東京Vは、サイドから素早い攻撃で得点し1-1とした。その後、F東京は7分にCKから、更に19分に加点して前半を3-1のF東京のリードで終えた。

後半、東京Vは前線からプレッシャーを掛け長短の素早いパスの展開でF東京に攻め込むが、F東京も粘り強い守備からカウンターで対応した。F東京は66分に貴重な追加点を奪い4-1とリードを広げ勝利した。

 

【96】アビスパ福岡 VS JSC CHIBA 3(2-2 1-1 延長0-0 0-0 PK5-3)3

 開始早々にJSCが鮮やかなミドルシュートのこぼれ球を⑩加藤が押し込み先制した。16分には左サイドを崩しクロスから決めて2-0とする。反撃に出た福岡は23分に⑰三郎丸、30分に⑳崎村が決めて前半のうちに追い付く。

 後半開始早々にJSCは右サイドを崩しクロスのこぼれ球を⑮西田が思い切りよくシュートを打つがDFにあたりコースが変わり3-2と再びリードする。福岡は60分⑩稗田がFKを決めて同点にする。延長戦に入り攻め合うが決まらず、PK戦で福岡が勝利した。